東京市場(2014年11月18日)【拡大】
18日の東京外国為替市場の円相場は反落。18日午後5時現在は、前日比75銭円安ドル高の1ドル=116円69~70銭だった。
また、18日の東京国債市場は、長期金利の目安となる新発10年債の終値利回りが前日比0.03%高い0.5%。この日は20年国債の入札がありもともと金利が上がりやすかったところに、再増税延期による財政再建の遅れを織り込んだ売りも重なった。
「トリプル安」の悪夢
日銀が国債を大量に買っていることで、足元の国債市場は安定している。ただ、市場では「2%の物価安定目標の達成が見えてきた場合、日銀は金融緩和の“出口”を探ることになる」(SMBC日興証券の宮前耕也シニアエコノミスト)。
海外投資家が日本の景気回復への失望感を高めれば、円安に国債、株価の下落が重なる「トリプル安」の悪夢が現実味を帯びる。(米沢文/SANKEI EXPRESS)