一方、お色気たっぷりだが、嫉妬(しっと)深さが玉にきずのヒロインの魔女を演じた、イグレシア監督の妻、カロリーナ・バング(29)は出演の打診を快諾し、「今までに経験したどの役とも違いました。あらゆる行動がぶっ飛んでいるし、空も飛べるんです。楽しかったですよ」と声を弾ませた。6月にイグレシア監督と結婚したバングは、今回の来日について「プロモーションとハネムーンを兼ねているの」とラブラブモード全開。「撮影中、結構、主導権は私にあり、監督を支配したわね」とおどけてみせた。
あこがれの怪獣
幼少時から恐竜、怪獣、日本のゴジラやウルトラマンといった巨大な“生き物”が大好きで、あこがれの気持ちすら抱くイグレシア監督は、本作に大きな化け物を登場させて大暴れさせた。「幼き日のあこがれを映画という形で満たすことができました」とうれしそう。次回作も破天荒なコメディーだそうで、果たしてどんな“爆弾”を劇場で炸裂(さくれつ)させるのか楽しみだ。11月22日から東京・ヒューマントラストシネマ渋谷ほかで全国順次公開。(文:高橋天地(たかくに)/撮影:寺河内美奈/SANKEI EXPRESS)