サイトマップ RSS

美少女の孤高に分け入る関西弁の破壊力 「逢沢りく」著者 ほしよりこさん (2/3ページ)

2014.11.25 18:15

「逢沢りく」(ほしよりこ著/文芸春秋、上下各1000円+税、提供写真)

「逢沢りく」(ほしよりこ著/文芸春秋、上下各1000円+税、提供写真)【拡大】

 大阪の暮らしは続くが、りくとママとの関係は意地を張り合ったまま。「向き合うことを恐れる人たちが、それでも必死にもがいて、なんとか手を差し伸べようとするさまを追いかけてみました。多くの人には共感されにくく理解しがたい感情や行動も、本人たちにとっては、それしかなかったという結果です」

 ほのぼのイメージ一変

 一方で、大おばさんは、りくはもちろん、難病を抱える幼い孫など、たくさんの家族をどっしりと受け止める。「大おばさんのすごさとは、現実の世界で、目の前に連続して起こる小さなできごとに対処し続けている人が持っている安定感でしょうか。社会の中で自分の立ち位置に折り合いをつけ、与えられた役割をこつこつこなしている人だと思います」

 率直な言葉でりくとママの心をほぐしてくれる男性陣も救いだ。「男女がわかり合えないことを前提として、男の人が持つ優しさに救いがある気がします。ちょっとしたあきらめの先に歩み寄ろうとすることで、助けられることがある気がします」

作家 ほしよりこ略歴

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。

ページ先頭へ