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FSBが隠した「エジョフ書簡」の映すもの (1/4ページ)

2014.11.26 10:40

11月24日、ソチでロシア軍幹部との会議に臨むウラジーミル・プーチン露大統領(中央)。「外敵」をつくって国民を団結させるプーチン氏の手法は、スターリン時代から変わることのないロシアの伝統といえる=2014年、ロシア(AP)

11月24日、ソチでロシア軍幹部との会議に臨むウラジーミル・プーチン露大統領(中央)。「外敵」をつくって国民を団結させるプーチン氏の手法は、スターリン時代から変わることのないロシアの伝統といえる=2014年、ロシア(AP)【拡大】

  • ウクライナ保安局(SBU)が公開した1937年9月20日付の「エジョフ秘密書簡」(遠藤良介撮影)
  • 旧ソ連のヨシフ・スターリン政権で内務人民委員だったニコライ・エジョフ(1895~1940年、提供写真)
  • 中国・黒竜江省ハルビン(省都)

 【国際情勢分析】

 モスクワで会社を経営する在野の歴史研究家、セルゲイ・プルドフスキー氏(65)がロシア連邦保安局(FSB)を提訴してまで機密指定の解除を求めた文書が今夏、ウクライナ当局によってあっけなく公開された。

 旧ソ連のヨシフ・スターリン政権で内務人民委員だったニコライ・エジョフ(1895~1940)が、当時の満州国ハルビンからの帰還者を「日本のスパイ」として弾圧するよう指示した1937年の「秘密書簡」である。

 「日本のスパイ」弾圧指示

 中国東北部・黒竜江省の中心都市となっているハルビンは1898年、東清鉄道の敷設権を得た帝政ロシアが都市建設を始めた。1917年のロシア革命後、ソビエト政権から逃れたり、政権と対立する白衛軍を支持したりする「白系ロシア人」が急増。満州国成立後の35年、ソ連の東清鉄道売却に伴い、多くのロシア人がソ連に帰還した。

ハルビンからの帰還者を標的にしたもの

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