米ホワイトハウスで行われた「七面鳥恩赦式」で話すバラク・オバマ米大統領(左)と長女のマリアさん(右)、次女サーシャさん(中央)=2014年11月26日、米国・首都ワシントン(AP)【拡大】
ネット上で非難噴出
このコメントに対し、ネット上で「意地が悪い」「無礼だ」などと非難が噴出。ローテン氏は28日になって「自分の言葉には毒があった」と謝罪した。
しかし、ローテン氏が書き込みを削除し、謝罪した後もツイッター上では、検索画面で関連する発言を一覧できるようにするハッシュタグ「#FireElizabethLauten(エリザベス・ローテンをクビにしろ)」が立ち上がり、上司であるフィンチャー議員に宛てたツイッターも殺到している。
実は、ローテン氏のSNSでの失敗はこれが初めてではない。
8月には、フィンチャー議員のツイッター・アカウントから、男女間の性行為を意味する俗語とともに、米無料音楽サービス「パンドラ」で聞いたビーチソングが最高だったという内容の投稿を行い、フィンチャー議員の支援者を唖然(あぜん)とさせた。
このときは、自ら名乗り出て、パンドラのお気に入りの音楽を友人とフェイスブックでシェアしようとして誤って議員のアカウントからも投稿してしまったと釈明。俗語については「性的な意味ではなく、ダンス用語として使った」と言い張りつつも再発防止を誓ったばかりだった。