維新の党は、本拠地の大阪でも苦戦が伝えられ、橋下(はしもと)徹共同代表(45)=大阪市長=は神戸と大阪両市でマイクを握る。江田憲司共同代表は自らの支持基盤がある神奈川県と都内を回る。松野頼久代表代行(54)は終日、地元の熊本で活動する。
次世代の党の平沼赳夫(たけお)党首(75)は自身の選挙区、岡山3区の大票田である津山市内を回り、選挙事務所を最後の最後にする。生活の党の小沢一郎代表(72)も、日中は再び地元の岩手4区に入り、花巻、北上、奥州各市をくまなく回る。「最後の訴え」の場所は未定だ。
共産党の志位(しい)和夫委員長は、JR新宿駅東口を最後の演説場所にした。社民党の吉田忠智党首(58)は、第一声と同じ大分県臼杵市に戻って締めくくる。(SANKEI EXPRESS)