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【衆院選2014】きょう投開票 深夜に体勢判明 安倍首相 2年の政権運営に審判 (3/5ページ)

2014.12.14 09:30

【衆院選】選挙戦の最終日を迎え、政党の街頭演説を聞く有権者ら=2014年12月13日、埼玉県内(共同)

【衆院選】選挙戦の最終日を迎え、政党の街頭演説を聞く有権者ら=2014年12月13日、埼玉県内(共同)【拡大】

  • 公示前の選挙ポスター掲示場=11月30日(蔵賢斗撮影)
  • 【衆院選2014】党派別立候補者数=2014年12月2日現在。※諸派は幸福実現党など。議長、副議長は出身政党に含めた。
  • 【衆院選】衆院の党派別勢力分野=2014年11月21日、※解散時。議長、副議長は所属政党に含めた。みんなの党、生活の党から他党への移動を表明した議員は、新たな所属政党に加えた。
  • 【衆院選】攻防ライン=2014年11月21日。※議長、副議長は所属政党に含めた。みんなの党、生活の党から他党への移動を表明した議員は、新たな所属政党に加えた。
  • 【衆院選公示】(左から)次世代の党の平沼赳夫(たけお)党首、公明党の山口那津男(なつお)代表、維新の党の江田憲司共同代表、民主党の海江田万里(かいえだ・ばんり)代表、自民党の安倍晋三(しんぞう)総裁=2014年12月2日
  • 【衆院選公示】(左から)街頭演説に集まった有権者ら、新党改革の荒井広幸代表、社民党の吉田忠智党首、生活の党の小沢一郎代表、共産党の志位(しい)和夫委員長=2014年12月2日

 争点を景気・経済対策に絞り込む首相に対し、野党側の反応は割れた。民主党は海江田万里(かいえだ・ばんり)代表がアベノミクスによる格差拡大を真っ向から批判。共産、社民両党も「地方の疲弊」を指摘し反発した。維新の党はアベノミクスより行政改革など「身を切る改革」を訴え、次世代の党は自主憲法制定などを掲げて独自色を強めた。

 経済政策以外でも、与野党のスタンスの違いが明確になった。集団的自衛権行使を認める憲法解釈変更は海江田氏が今年7月の閣議決定の撤回を要求。原子力発電所の再稼働をめぐり維新の江田憲司共同代表が反対姿勢を鮮明にした。いずれも第2次安倍政権が2年間肝いりで進めた政策だ。

 低投票率を警戒

 ただ、序盤から「しらけムード」が漂ったことは否めない。民主と維新との候補者調整は不完全のまま選挙戦に入り、民主は過半数(238)に届かない198人の候補者しか擁立できなかった。政権交代可能な野党勢力が不在だったことが、与野党論戦の緊迫感を欠いた。

<期日前投票者数> 1018万2016人(12月12日現在)

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