「北極圏の玄関口」「世界最北の街」などと呼ばれるノルウェー・スバルバル諸島ロングイヤービエンの空港ビル前にある、世界主要都市への距離を記した標識。その下には、シロクマ注意の警告もあった=2014年10月19日(内藤泰朗撮影)【拡大】
スバルサットのレーダー基地に許可を得て入った。写真を撮影していると、サッカーボールのような覆いをした巨大な白いレーダー群の向こうに、黄氏が関心を示しているとされる山地が広がっていた。(ロンドン支局長 内藤泰朗、写真も/SANKEI EXPRESS)
■スバルバル諸島 「スバルバル」はバイキングの言葉で「冷たい岸」の意。1596年にオランダの探検家、バレンツがスピッツベルゲン島に上陸、捕鯨の拠点となった。20世紀になると石炭採掘で定住者が現れた。1920年のスバルバル条約でノルウェー領となる。極地研究の世界的な拠点で、世界数十カ国から研究者が集まる。スバルバル諸島には、ノルウェーのオスロなどから直行便が飛ぶ。空港があるロングイヤービエンには、5つ星のホテルのほか、フルコースの北極料理を楽しめる高級レストランもある。高速の無線インターネットも完備されている。一日中、闇に包まれる冬季は、オーロラ観光が中心になるという。詳しくは、「svalbard」で検索を。