いつか「恩返し」あるかも…
広い意味での「人権」を認めた今回の判決は今後、こうした訴訟の判決内容にも影響を与えそうで、デーリー・メールはアルゼンチン国内だけで数千件ある同種の訴訟に門戸が開かれたとする専門家の話を載せた。
大ヒットしたSF映画「猿の惑星:創世記(ジェネシス)」(2011年)は、アルツハイマーの治療薬投与を機に知能が異常発達した猿が人間による過酷な動物実験に怒りを募らせ、反乱を起こすという物語だ。今年公開された続編「猿の惑星:新世紀(ライジング)」では、猿の軍団が親ヒト派と反ヒト派に分裂する。親ヒト派を率いるのは人間の科学者に息子同然に育てられたオスのチンパンジー、シーザーだ。ブエノスアイレスの動物園は現時点で上訴するかどうかについてコメントしていない。猿に優しく接しておけば、いざというとき、それなりの「恩返し」は受けられるかもしれない。(SANKEI EXPRESS)