経営者のグレース・ワンさんが語る店舗展開のコンセプトは明快だ。「1999年、アーティストや料理が好きな友人たちが集まって、『こんな店があったらいい』などと話しながら、小さなレストランを作った。そのファンが次第に広がるなかで、カフェやケータリング、宿泊施設、本屋などを段階的に増やしていった。最初からいまのかたちを目指していたわけではないけれども、共通するキーワードがある。それはライフスタイルを大切にするということだ」と話す。
「豪華さ」ではなく「良質」を
大切にしたいライフスタイルはどんなもの?
「自然で、快適で、健康的なものがいい。ラグジュアリー(豪華さ)はほめ言葉とは思わない。グッド・クオリティー(良質)が大切。コジー(居心地がいい)ということね」