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米ハワイ「アリゾナ記念館」 生き証人が語る真珠湾のあの日 (2/3ページ)

2015.1.5 15:05

上空から見た真珠湾。大戦の舞台となったことが想像できないほど美しく、澄んだ水面が印象的だった=2014年11月14日、米ハワイ州・オアフ島(鈴木健児撮影)

上空から見た真珠湾。大戦の舞台となったことが想像できないほど美しく、澄んだ水面が印象的だった=2014年11月14日、米ハワイ州・オアフ島(鈴木健児撮影)【拡大】

  • 真珠湾攻撃に遭遇したディック・ジラコさん。現在は太平洋航空博物館の親善大使として体験を語り継ぐボランティアに励んでいる=2014年11月15日、米ハワイ州(鈴木健児撮影)
  • 戦艦「アリゾナ」の船影は上空からでもはっきりと確認できる。船体をまたいでアリゾナ記念館が建つ=2014年11月17日、米ハワイ州・オアフ島(本社チャーターヘリから、鈴木健児撮影)
  • 真珠湾攻撃を受けた米軍ヒッカム基地司令部のビルには当時の弾痕が生々しく残っている=2014年11月14日、米ハワイ州・オアフ島(鈴木健児撮影)
  • アリゾナ記念館内部には、真珠湾攻撃で亡くなった1000人を超える米兵の名前が刻まれた石碑もある=2014年11月13日、米ハワイ州オアフ島の真珠湾(鈴木健児撮影)
  • 沈んだ戦艦アリゾナをまたぐように建てられた白亜の追悼施設「アリゾナ記念館」。メーンマストには星条旗が掲げられている=2014年11月13日、米ハワイ州オアフ島の真珠湾(鈴木健児撮影)
  • 米ハワイ州オアフ島の追悼施設「アリゾナ記念館」

 ジラコさんは当時のまま残る格納庫などを利用した太平洋航空博物館の親善大使として、戦争体験を語り継ぐボランティアに励む。「90歳を過ぎた今も、当時の体験を正しく伝え、さまざまな人と交流できることが生きがいだ」と笑顔で話した。愛車は日本車で、自ら運転し格納庫に通っている。ナンバーは「パールハーバー・サバイバー(真珠湾の生存者)」だ。

 ≪開戦の象徴 記憶を消さない≫

 日米開戦の象徴とされるのが、あの攻撃で沈没した戦艦アリゾナ。攻撃第1波の午前8時過ぎに2発被弾し、大破して炎上。米兵1000人以上が犠牲となった。アリゾナは現在も攻撃を受けたその場所に沈んだままだ。全長185メートルの船体をまたぐように1962年に記念館が建てられ、天気が良い日には水面にその船影が浮かび上がる。白亜の追悼施設「アリゾナ記念館」には対岸から海軍のボートで訪れることができる。メーンマストに星条旗が掲げられた館内では、犠牲者名を彫った石版や、海中の残骸を見ることができる。となりには降伏文書の調印式を行った戦艦ミズーリの姿も。

「事実の記憶を消さないことが大切だ」

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