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【衆院選】ぼやける争点 投票率低下を懸念 (1/4ページ)

2014.11.22 10:00

衆院を解散し、自民党の両院議員総会で拳を振りかざす安倍晋三(しんぞう)首相(中央)=2014年11月21日午後、国会内(ロイター)

衆院を解散し、自民党の両院議員総会で拳を振りかざす安倍晋三(しんぞう)首相(中央)=2014年11月21日午後、国会内(ロイター)【拡大】

  • 【衆院選】第2次安倍政権の歩み=2012(平成24)年12月26日~2014(平成26)年11月21日
  • 【衆院選】衆院の党派別勢力分野=2014年11月21日、※解散時。議長、副議長は所属政党に含めた。みんなの党、生活の党から他党への移動を表明した議員は、新たな所属政党に加えた。

 安倍晋三首相(60)は、21日の衆院解散を「アベノミクス解散」と命名し、2年近くの経済政策について国民の信を問う意向を表明した。今回の衆院選ではほかに、集団的自衛権の行使を容認する安全保障法整備や原発再稼働など、与野党の対立軸が明確な懸案も多い。首相が決断した消費税再増税の先送りに全野党が反対しないことで争点がぼやけ、投票率の低下につながると懸念されている。

 この道しかない

 「『アベノミクス隠し』の指摘は間違っている。この経済政策が正しいのか間違いか、他に選択肢はないのか、堂々と問いたい」。首相は21日夕の記者会見で、解散の真意をこう語った。

 「景気回復、この道しかない」

 自民党は21日の選対本部会議で、衆院選のスローガンをこう決定。再増税を1年半先送りし、経済再生を最優先した首相の判断をストレートに表したものだ。

 首相は選対会議で「日本の将来に向けて、どの党がしっかりしたビジョンを持ち、どの党のものが正しいのか。それをいかにわかりやすく説明できるかに勝負がかかっている」と力説し野党との差異を浮き上がらせるようハッパをかけた。

民主党 枝野幸男幹事長「解散の大義を見いだせないまま解散になった」

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