肉料理は「丹波牛ランプのタリアータ」を。タリアータはイタリア語で「切る」の意で、焼いた肉を切り分けたイタリアの代表的な料理。かむほどに肉のうま味がジュワっと広がる。肉はもちろん、添えられた野菜の焼き加減も絶妙で、思わず「このシェフ、ただ者ではない…」とつぶやいてしまったほどだ。
「普通においしく提供しようとしているだけです。こだわりが過ぎたり、オリジナリティーは特に意識していません」と謙遜するが、この「普通においしく」のレベルが高いのだ。「いい素材を使い、素材の味を引き出すような調理法で、お客さまの口に入る瞬間が最高の状態であるように心がけています」
「美肌豚ソーセージとカボチャのピュレのリゾット」は、ほんのり甘いカボチャの風味に、ソーセージの塩気と食感が効果的、ミックススパイスがいいアクセントとなっている。やはりパスタも食べたいと「山嵜さんのトマトのスパゲッティ ポモドーロ」をオーダー。