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【「日本の食」未来へつなぐ】(8-5) 柑橘の香り「世界に誇るスパイス」 (2/3ページ)

2015.1.9 18:45

おとぎ話のようなたたずまいの「ヴィラアイーダ」。宿泊施設もある=2014年2月11日、和歌山県岩出市(塩塚夢撮影)

おとぎ話のようなたたずまいの「ヴィラアイーダ」。宿泊施設もある=2014年2月11日、和歌山県岩出市(塩塚夢撮影)【拡大】

  • 小林寛司(かんじ)シェフ(右から2人目)とサービス担当の妻・有巳さん(左)。「かねいち」の土田高史さんとともにテーブルでは山椒(さんしょう)談義に花が咲いた=2014年12月18日、和歌山県岩出市(塩塚夢撮影)
  • 内装もかわいらしい「アイーダ」。壁掛けなどは小林寛司(かんじ)シェフの手作り=2014年2月11日、和歌山県岩出市(塩塚夢撮影)
  • フランスを代表するシェコラティエの一人、フレデリック・カッセルさん(提供写真)
  • チョコレート「パルファン・ド・サンショウ」=2014年12月9日(塩塚夢撮影)

 仏ショコラティエも

 かねいちの山椒(さんしょう)は、日本だけでなく海外の職人をも魅了している。フランスを代表するショコラティエの一人、フレデリック・カッセルさん(47)は、和の食材を探していたところ、かねいちの山椒に出合った。「最初に鮮烈な柑橘の香りがしました。もともと山椒はうなぎにかけるものと知っていたらどう感じたかわかりませんが(笑)、知らなかったので純粋に柑橘の香りをクリアに感じ、ショコラに使いたいと思いました」

 山椒に惚れ込んだカッセルさんは、山椒と一緒にマンダリンやグレープフルーツ、ライムなどのフレーバーを練り込んだチョコレート「パルファン・ド・サンショウ」を作り上げた。パリで開催されるショコラの祭典「サロン・デュ・ショコラ」に出品されたほか、1月20日からパリと東京、京都で販売される。「人の『手』で作っているものが私は好きです。石臼で挽いた山椒は熱が加わりすぎない分香りも格別ですし、ぬくもりを感じます。自分も職人ですから、職人が手間暇かけて作った食材を使えるのはとても幸せなことです」

「伝統を守り、未来へつなげる」

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