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【仏紙銃撃テロ】仏空母派遣 イスラム国と対決鮮明 ペルシャ湾 軍事作戦支援 (4/4ページ)

2015.1.16 06:50

1月14日、フランス南部トゥーロンに停泊中の原子力空母シャルル・ドゴールの艦上で、閲兵するオランド大統領=2015年(ロイター)

1月14日、フランス南部トゥーロンに停泊中の原子力空母シャルル・ドゴールの艦上で、閲兵するオランド大統領=2015年(ロイター)【拡大】

  • ユーチューブに投稿された、フランス週刊紙銃撃を認める「アラビア半島のアルカーイダ」の犯行声明の画像=2015年1月14日(ロイター)
  • 【仏紙銃撃テロ】週刊紙銃撃事件の容疑者の足取り=2015年1月7~1月9日、フランス

 声明は事件をイスラム教預言者ムハンマドを侮辱したことへの「復讐(ふくしゅう)」だとし、アルカーイダ指導者のザワヒリ容疑者の命令に基づき、AQAPが「標的を選び、計画を立て、資金を出した」と指摘した。ハーフ氏は実行犯の容疑者兄弟がAQAPだけでなくほかのテロ組織の影響を受けていた可能性もあるとし、「声明の中身がそれぞれ事実かどうかは、いま調べているところだ」と語り、AQAPが実際にどこまで関与したのか解明を急ぐ考えを示した。

 11分間にわたる犯行声明にはAQAP幹部のアンシ氏が登場。「英雄たちは(AQAPに)任命され、これを受け入れた。彼らは約束を守り、(計画を)遂行した」と述べた。その上で、事件は「(欧米との)対決の歴史において新たな転換点となる」と自賛した。

 イエメン当局によると、容疑者兄弟は2011年7月にイエメンに密入国し、軍事訓練を受けたほか、AQAPの幹部アウラキ師に面会していたとされる。アウラキ師は11年9月末に米無人機攻撃で死亡している。(共同/SANKEI EXPRESS

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