またベルギーのテレビ局RTLなどによると、容疑者3人はいずれもベルギー人で、シリアでの戦闘に参加し、今月上旬に帰国、警察が盗聴で監視していた。検察当局によると、拳銃や自動小銃を撃ち抵抗したため警官が応戦。容疑者は銃撃を受けて倒れた後も発砲を続けたという。会見した検察当局者は、テロ計画は「切迫したものだった」と険しい表情で語った。
ネットで過激思想に
米国家テロ対策センター(NCC)などの推定では、世界約80カ国から1万5000人超がイスラム国などに合流し、うち2000人以上が欧米出身者といわれ、その数はさらに増えている。米政府を中心に、各国は包括的なテロ予備軍のデータベースや監視システムの構築を急ぐ。だが過激派に一方的に忠誠を誓うことも多い「ローンウルフ(一匹おおかみ)」まで全て把握するのは、事実上不可能だ。