しかし「テロとの戦い」を掲げる日本政府として、過激なテロ組織と直接折衝するわけにはいかない。しかも2012年にシリアの日本大使館を撤退させているため、未然に阻止する手立てはなかなか見いだせていなかった。
だが、起きてしまった殺害脅迫事件。政府として中東地域の人脈や情報収集体制が細い中、直接のパイプがない過激な組織を相手にした救出オペレーションは“突貫工事”を余儀なくされている。(SANKEI EXPRESS)
≪居場所特定避け再三移送か≫
「イスラム国」の日本人殺害脅迫事件で、シリアの反体制派活動家は22日、2人は予告声明直前の17日までイスラム国が「首都」とするシリア北部ラッカに監禁されており、その後北部アレッポ郊外に移されたと述べた。