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【花千代のビューティフル・フラワーズ】パンジーのダンス 色ボトルに生けて (1/3ページ)

2015.1.25 15:20

パンジーのダンス_色ボトルに生けて(Finish!)=2015年1月14日(花千代さん提供)

パンジーのダンス_色ボトルに生けて(Finish!)=2015年1月14日(花千代さん提供)【拡大】

  • (手順1)トレイに水を入れた7本のミニボトルを、バランスをみて置く=2015年1月14日(花千代さん提供)
  • (手順2)アイビーを瓶から垂らして、蔦をトレーの縁にはわせるようにあしらう=2015年1月14日(花千代さん提供)
  • (手順3)続いてワイヤープランツ、利休草の2種類のグリーンをさらに加えて土台をつくる=2015年1月14日(花千代さん提供)
  • (手順4)葉物で骨格とベースができたところに、株から切り分けたパンジーを、色合いのバランスをみながらすべての瓶に挿して出来上がり=2015年1月14日(花千代さん提供)
  • フラワー・アーティストの花千代さん=インドネシア・バリ島(本人提供)

 節分の声を聞くと私たちの気持ちは春ですが、暦では大寒。一年で最も寒いといわれる時期です。そんな中、春の到来を告げるように花市場に出回り始めるパンジー。春を待つ心をかれんでカラフルなパンジーに思いを託して生けてみるのはいかがでしょう?

 由来はフランス語の「パンセ」

 元来パンジーはヨーロッパ、北アメリカ原産の宿根草で一年草です。日本ではスミレとして親しまれてきた花の仲間です。

 パンジーと呼ばれているのは「ビオラ・トリコロール」と数種の原種との交配から作られた園芸品種群で、スミレ科の中では一番花が大きい種類です。改良を重ねた結果、花顔が10センチに及ぶものもありますが、原種に近い3センチ以下の小さい花の方はビオラと呼ばれています。

 花色はカラフルで紫、濃青、赤、オレンジ、白、黄、うす紫、まだら入りなどがあります。豊富な花色と育てやすさ、花付きの良さなどから春の花壇に欠かせない草花です。鉢植えや花壇はもちろん、寄せ植えやバスケットなどでも人気です。

 パンジーの名前はフランス語のパンセ(物思い)からつけられたそうです、開いた花が物思いにふける人の顔のように見えますね。

そばちょこで和の雰囲気も

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