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【安倍政権考】自民党、勝ってもその人、元民主 足腰強化の余地あり (4/4ページ)

2015.2.1 14:40

山梨県知事選で初当選を確実にし、支持者から花束を受け取る後藤斎(ひとし)氏(左)=2015年1月25日、山梨県甲府市(牧井正昭撮影)

山梨県知事選で初当選を確実にし、支持者から花束を受け取る後藤斎(ひとし)氏(左)=2015年1月25日、山梨県甲府市(牧井正昭撮影)【拡大】

 かつて金丸信(かねまる・しん)元副総裁、中尾栄一元建設相、堀内光雄元総務会長ら自民党の有力政治家を輩出した山梨だが、自民党の力は見る影もない。昨年12月の衆院選で自民党候補は1区、2区ともに選挙区で敗退。県連会長、幹事長、総務会長、政調会長の県連四役(いずれも県議)は引責辞任した。当面、国会議員が県連の運営にあたり、要職は空席のままにしておくという。

 自民党の各都道府県連は一連の選挙を「反面教師」にするしかないが、そもそも元民主党議員を推薦した党本部の執行部はしたたかとはいえ褒められたものではない。選挙期間中、党本部には後藤、北橋両氏のポスターが貼られていた。執行部に批判的な党幹部はこう嘆く。

 「元民主党議員のポスターを自民党本部で見て、おかしいと思わないのかね。今の自民党はおかしい」(坂井広志/SANKEI EXPRESS

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