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【イスラム国事件】使命感「危険でも現地から伝える」 (2/4ページ)

2015.2.4 09:10

 世界各地でテロ事件が相次ぎ、報道カメラマンの横田徹さん(43)は「戦場取材がやりにくい環境になっている」と漏らす。取材でイスラム国支配地域に入り、あわや拘束されそうになった経験もある。イスラム国への取材については「あまりに無謀でリスクが高い。今は行こうと思わない」というのが本心だ。イスラム国で拘束を免れたことを「運が良かっただけ」と振り返る横田さんは、取材現場の安全管理の徹底を強調する。

 「フリーランス同士、ライバル関係だとしても、生き残るために情報交換し協力すべきだ。安全管理に完璧はないが、十分気をつけた方がいい」

 昨年、シリア内戦の激戦地アレッポに入ったフリージャーナリスト、西谷文和さん(54)は「テロに屈しないためには、取材や人道支援を続けなくてはならない。何の報道もなければ、難民はどうなるのか」とし、紛争地域の実情を伝える意義を訴えた。

後藤さんの言葉継ぐ

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