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【イスラム国事件】使命感「危険でも現地から伝える」 (3/4ページ)

2015.2.4 09:10

 後藤さんの言葉継ぐ

 一方、後藤さんの言葉はネット上で広がり、受け継がれている。

 「目を閉じて、じっと我慢。怒ったら、怒鳴ったら、終わり。それは祈りに近い。憎むは人の業にあらず、裁きは神の領域。-そう教えてくれたのはアラブの兄弟たちだった」。2010年9月、後藤さんがツイッターに書き込んだ内容だ。

 転載(リツイート)の件数は3日までに2万件を超えた。

 10年12月には、こうも発言している。「そう、取材現場に涙はいらない。ただ、ありのままを克明に記録し、人の愚かさや醜さ、理不尽さ、悲哀、命の危機を伝えることが使命だ」

 一方で後藤さんは、心に抱える葛藤など、自らの弱い部分もさらけだす。「でも、つらいものはつらい。胸が締め付けられる。声に出して、自分に言い聞かせないとやってられない」。この発言も、さまざまな人によるリツイートが続いている。(SANKEI EXPRESS

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