サイトマップ RSS

いつまで続く「柯文哲旋風」 (2/4ページ)

2015.2.6 10:10

台北市長選に当選し、家族や支持者らとともに喜び合う柯文哲氏(中央)。総統への登竜門ともいわれる台北市長の座に就いてから1カ月半、その言動は絶好調だが、不安も指摘されている=2014年11月29日、台湾・台北市(AP)

台北市長選に当選し、家族や支持者らとともに喜び合う柯文哲氏(中央)。総統への登竜門ともいわれる台北市長の座に就いてから1カ月半、その言動は絶好調だが、不安も指摘されている=2014年11月29日、台湾・台北市(AP)【拡大】

  • 台湾・台北市

 柯氏はその後も、ネットを利用した局長級幹部の公募や、前市長時代に決まった大型公共事業の契約見直しを主導。統一地方選で国民党候補を応援した電子機器受託製造(EMS)大手、鴻海(ホンハイ)精密工業の郭台銘会長(64)が主要紙に広告を出して「48時間以内」の市の資料公開を要求すると、「市政府は公共機関で、鴻海の子会社ではない。財閥はなぜこんなに傲慢になれるのか」と批判し、所得格差の拡大で大企業に不満を持つ庶民の喝采を浴びた。

 「二国一制度」を提起

 柯氏の面目躍如といえるのが、対中関係をめぐる発言だ。

 選挙期間中には国民党の「青」、民進党の「緑」の対立を乗り越えようと訴え、あえて対中関係には触れてこなかったが、市長就任前後から中国側を刺激する発言が相次いでいる。柯氏は12月23日、馬政権が中国との交流の基礎としてきた「一つの中国」を前提とする「92年コンセンサス(合意)」に反発し、新たな「2015年合意」を作るべきだと主張。1月29日付の米誌フォーリン・ポリシー(電子版)の取材には、中台の「文化的な差異」を強調し、中国の習近平国家主席(61)が昨年改めて提起した「一国二制度」による台湾統一ではなく、「二国一制度を考えるべきだ」と述べ、中国側こそ社会の自由化を進めて台湾社会に近づくべきだと訴えた。

中国を刺激

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。

ページ先頭へ