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【花緑の「世界はまるで落語」】(34) 女ゴコロの分からなかった小学生 (1/4ページ)

2015.2.9 13:20

モテモテだった小学生の僕と、通っていた当時の目白小学校=東京都豊島区(柳家花緑さん提供)

モテモテだった小学生の僕と、通っていた当時の目白小学校=東京都豊島区(柳家花緑さん提供)【拡大】

  • 【花緑の「世界はまるで落語」】落語家、柳家花緑(やなぎや・かろく)さん(ミー&ハー_コーポレーション提供)

 ちょうど一週間後はバレンタインデーですね。あのイベントに皆さんはどんな「思い出」ありますか? いや、いきなり「思い出」とか言ってますけど、いま現在、その思い出を作ろうとしている人もいらっしゃるかもしれない。中には「この頃は義理チョコももらわないなぁ」とか、女性が自分のために買うチョコなんかもあるとかないとか…。

 5人から手渡しのチョコ

 僕は、正直いってバレンタインデーと聞いても今は、心動かされることは一つもありません。ですが子供の頃、小学生の頃なんかは、もうドキドキするような、バレンタインデーに心をわしづかみされるような思いをしましたね。

 あれは忘れもしない小学3年生。僕が女の子から初めてチョコをもらった記憶です。

 朝、学校へ行くと、授業が始まる前のわずかな時間に「小林くんちょっと廊下に来て…」。本名が小林である私は、訳も分からず廊下へ出てみると別の女の子が「はい、これバレンタインのチョコ、あげる!」と手渡してくれたのです。

ビギナーズラックで失態

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