「カラフルでポップでかわいらしいのが(私に対する)圧倒的なイメージだと思うが、色味の奥に潜む真理、思いが伝わりづらいのを感じていた。違う側面からも見てもらえたら、うれしい」。蜷川は、色彩や光ばかり注目されてきた“偶像”をいま、脱ぎ捨てようとしている。(原圭介/SANKEI EXPRESS)
■にながわ・みか 1972年、東京生まれ。94年、「第3回写真ひとつぼ展」で初入選。97年、多摩美大グラフィックデザイン科卒業。2001年、第26回木村伊兵衛写真賞を受賞。07年、初監督映画「さくらん」全国公開。12年、監督映画作品「ヘルタースケルター」公開。現在、2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会理事。
【ガイド】
■「蜷川実花:Self-image」 5月10日まで、原美術館(東京都品川区北品川4の7の25)。一般1100円。月曜休館(5月4日は開館、5月7日は休館)。(電)03・3445・0651。