「バンドとして常に面白いことをやっていたい」(西川)と、曲調は1980年代的なものからブルージーなギターロック、エレクトロ色強いものなどさまざま。そこに田中の歌が乗ることでグレイプバインの世界観が一気に広がる。40代に突入した彼らの歌だからこそ、思わず共感してしまう読者は多いはずだ。(音楽ジャーナリスト 伊藤なつみ/SANKEI EXPRESS)
■グレイプバイン 1993年大阪で結成。97年ミニアルバム「覚醒」でデビュー。「光について」「風待ち」ほかヒット曲多数。2014年、約17年在籍したレコード会社からビクター/スピードスターレコーズに移籍。3人が共通して好きなバンドはウィルコで、「クラシカルなルーツ的なものをしっかり理解できた上で、バンドというアレンジでそれを破壊しているのがバンドのスタイルとしてすばらしい」と話す。4月から全国18カ所でアルバムツアー。