「独特な濡れ場」に緊張
もう恋なんてしないと考えていた海江田が少しずつ、つぐみとの結婚を視野に入れ始めたのも、榮倉に言わせれば「恋って『恋をしよう』と思ってするものではないですからね」。いつの間にか恋愛が始まっていることは「理想的な流れ」だと、榮倉は強調した。わが身を振り返れば「恋に臆病なところなどは、つぐみとそっくり」といい、榮倉なりに彼女の心情にうまく迫れたのではないかと考えている。
では、海江田の魅力とは何だろう。「包容力です。人にはそれぞれ事情があり、好きだけど、どうしても踏み込めない一歩がある。海江田は『言葉にして解決できる問題ではない』と、つぐみをよく理解して、待ってくれている。そんな感じが大人だし、素敵だなと感じました」
海江田がつぐみの足の指を1本、また1本…と、いとおしそうに愛撫していく独特な“濡れ場”が、「マミーポルノ」と揶揄(やゆ)される2月13日公開の「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」のそれに負けないぐらいの衝撃を残したことも触れなければならないだろう。