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【「水球女子」中野由美のリオに向かって】亡き恩師が教えたくれた「考える力」 (4/5ページ)

2015.2.16 12:55

2012年10月の全日本選手権を、永田研史監督(右から6人目)率いるチームで制した(中野由美さん提供)

2012年10月の全日本選手権を、永田研史監督(右から6人目)率いるチームで制した(中野由美さん提供)【拡大】

  • 水球女子日本代表、東京都立桜町高教員、中野由美さん=2014年9月17日(本人提供)

 先生から最後の電話をいただいたのは、亡くなる前日の夜でした。13年10月の日本選手権で、私たち社会人と藤村女子高の混合チームを率いる予定でしたが、「それまでもちそうにない」とかすれた声で明かされました。口に水を入れないと話もできない状態だったそうです。

 「練習頑張って」。励ましの言葉が電話口の向こうから聞こえてきました。兵庫県から高校進学時に単身上京し、大学卒業後に就職した製薬会社を3カ月で辞めて再び水球に取り組む私をいつも気にかけてくれていました。後日、奥さんから「最後に電話をかけたのが、由美さんだったの」と言われたときは、涙があふれました。

 昨年9月のアジア大会では得点王になり、チームの銀メダル獲得に貢献できました。帰国後、墓前に報告に行きました。だけど、先生は生前、「銀メダルは取れる」と話していたので、まだ喜ばすことはできていないかもしれません。

先生の雰囲気を感じることがある

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