こんなことを書くと、変なふうに思われるかもしれませんが、先生が亡くなってからも大会会場で何となく先生の雰囲気を感じることがあります。私だけではなく、ほかの代表選手も同じようなことを口にします。もし、リオデジャネイロ五輪に出られたら、先生も付いてくるんだろうなと思います。「先生のためにも…」ではなく、先生と一緒に夢に向かってあきらめることなくチャレンジしていきたいです。(水球女子日本代表、東京都立桜町高教員 中野由美/SANKEI EXPRESS)
■なかの・ゆみ 1986年7月1日、神戸市生まれ。水球女子日本代表。4歳からスイミングスクールに通い始め、7歳から水球を始める。中学卒業後に単身上京し、水球の強豪・藤村女子高校へ進学。東京女子体育大卒。大学時代はインカレ、日本選手権いずれも4年連続優勝。大学卒業後、製薬会社に就職するも五輪出場の夢を追うために3カ月で退社した。東京都立桜町高教員。