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類縁性感じさせる有効な展示 「ダイアローグ-対話するアート」 (3/3ページ)

2015.2.16 11:00

猪熊弦一郎「猫と二人の子供」1952年(群馬県立館林美術館蔵、提供写真)。(C)公益財団法人ミモカ美術振興財団

猪熊弦一郎「猫と二人の子供」1952年(群馬県立館林美術館蔵、提供写真)。(C)公益財団法人ミモカ美術振興財団【拡大】

  • パウル・クレー「子どもたち」1929年(群馬県立館林美術館蔵、提供写真)
  • バーバラ・ヘップワースらの作品展示=2014年2月10日(提供写真)

 また、アンディ・ウォーホル(1928~87年)の「危機に瀕した種」とグラフィックデザイナー、永井一正(1929~)のポスターは、同じ動物を扱いながら、ウォーホルの写真をもとにしたポップな作風と永井の個性的な手仕事の違いが際立ち、興味深い。

 さらに、フランスの若手作家、モリーン・コロマール(1984~)が、美術館のコンセプト「自然と人間の関わり」をテーマと対話するインスタレーションを展示している。

 総展示数は、作家約30人の約70点。数点を除き、大半が群馬県立館林美術館の収蔵品で占められている。松下学芸員は「日ごろ資料を調査する上で分かってきた情報やヒントを展示の中に生かしてみた。実際に作品同士の類縁性を感じられるものも多かった」と振り返った。今後、こうした展示がもっと増えてもいい。(原圭介/SANKEI EXPRESS

 【ガイド】

 「ダイアローグ-対話するアート」は4月5日まで、群馬県立館林美術館(群馬県館林市日向町2003)。一般300円。月曜日休館。(電)0276・72・8188。

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