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知ってほしい 学校を休む権利 体験もとに不登校の小冊子を発行 彦田来留未さん (2/4ページ)

2015.2.18 11:00

繊細で柔らかい感受性と、深く思考する力、芯の強さを併せ持つ彦田来留未ちゃん(左)と一緒に一般社団法人「Get_in_touch」理事長の東ちづるもジャンプ!=2015年1月24日(越智貴雄さん撮影、提供写真)

繊細で柔らかい感受性と、深く思考する力、芯の強さを併せ持つ彦田来留未ちゃん(左)と一緒に一般社団法人「Get_in_touch」理事長の東ちづるもジャンプ!=2015年1月24日(越智貴雄さん撮影、提供写真)【拡大】

 家にいても、「みんなが学校に行く時間に自分は布団の中にいる。罪悪感や焦りが消えず、毎日、胃が重たい感じだった」。その時は、「自分は生きている価値のない人間だと思う」とまで家族に伝えていたそうだ。

 そんな状況を見かねた家族が「もう学校いいじゃない」と決断したのは、行けなくなってから半年後。「給食費を払うのをやめよう」と決めたのがきっかけだったという。

 くるみちゃんの人生を変えたフリースクール「東京シューレ」との出会いは5年生のとき。6歳から21歳までの人たちが、自由に楽しそうに通う様子をみて、「ここなら通いたい!」と思った。けれども半年ほど通い、再び家で過ごす生活を始める。「学校で感じていたストレスがどっと出て、休もうと決めた」

 それから4年間、自分と向きあって過ごす。「母が家で安心して過ごせる場をつくってくれたので、昼夜逆転で、絵を描いたり、裁縫したり、お菓子をつくったり、ひたすらやりたいことをやった」。少しでも外出するとおなかが痛くなる時期もあったが、やがて「働く中で学んでみたい」と、たい焼き屋さんでバイトを始める。大好きなお菓子作りの経験を生かすことができ、得意なイラストでポップをつくらせてもらって、「働くって面白い」という実感を得ていく。

動画を緊急配信『学校のことを考えるのがつらいひとへ2014』

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