首都アテネで記者会見するギリシャのヤニス・バルファキス財務相(右)とオランダのデイセルブルム財務相=2015年1月30日、ギリシャ(AP=共同)【拡大】
EUの支援策は今月末に期限切れとなるが、ギリシャは「(失業増など)人道危機をもたらした支援策の延長はしない」と主張。代わりに負担を軽減した新たな支援枠組みで8月ごろまでに合意し、それまでの数カ月間は資金調達のための「つなぎ措置」を求める意向だ。
ギリシャにとっては3月、6月にIMFによる融資の主な返済期限が来るほか、7、8月には欧州中央銀行(ECB)が保有するギリシャ国債の償還期限を迎える。支援に関する合意もつなぎ融資もなければ、早ければ3月にも、遅くても7月ごろまでに政府資金が底をつきデフォルト(債務不履行)に陥る可能性がある。
年内の可能性25%
2012年にはチプラス首相が率いる反緊縮派政党、急進左派連合(SYRIZA)が総選挙で躍進し、政権を取れば「ユーロ圏離脱も」と国内外メディアが報じた。