モンゴルのチメド・サイハンビレグ首相(左)との会談に臨む安倍晋三(しんぞう)首相=2015年2月10日、首相官邸(酒巻俊介撮影)【拡大】
国際会議の場も活用
そうなると、今年は国内で「地球儀外交」を展開するしかない。積極的に外国首脳を日本に受け入れ、友好の種をまいておくのだ。
すでに3月にドイツのアンゲラ・メルケル首相(60)の約7年ぶりの来日が決まっているほか、5月にはモンゴルのツァヒアギーン・エルベグドルジ大統領(51)が訪日を検討中。安倍首相と親しいオーストラリアのトニー・アボット首相(57)も年内訪日の方向だ。
このほか、3月の国連防災世界会議(仙台市)、5月の太平洋・島サミット(福島県いわき市)など国内で開かれる国際会議に参加する各国首脳とも安倍首相は交流を深める考え。その際には、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産に指定されている「和食」や「和紙」といった日本文化でのもてなしも積極的に進めていくという。