首相は事件について「新しい生活、希望に胸をふくらませていた尊い命が無残な形で卑劣に奪われた。遼太君の気持ちを考えると哀れでならない」と語った。さらに「子供たちを守るのは私たち大人の責任だ」と強調。「学校、教育委員会、警察、児童相談所との連携が十分だったのかも含めて検証する。二度と起こさない決意で取り組む」と続けた。山本有二氏(62)=自民=の質問に答えた。
一方、文部科学省は27日、今回の事件を受け、全国の小中高校と特別支援学校を対象に、日曜など学校がない日を除いて7日以上連続で連絡が取れず、生命や身体に被害が生じる恐れのある児童・生徒がいないかどうか、緊急調査することを決めた。調査は3月9日までで、成人など学校外の集団と関わり、同様に被害が生じる恐れのある児童・生徒の報告も求める。
文科省の担当者は「把握した事案は、直ちに安全確保を図ってほしい」と話している。(SANKEI EXPRESS)