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【USA! USA!】(15)フロリダ州ケープカナベラル 「最良の宇宙港」 火星へ夢乗せて (3/4ページ)

2015.3.10 10:00

ケネディ宇宙センターの見学者用施設で、宇宙服姿のスタッフと記念写真を撮る観光客=2014年12月7日、米フロリダ州ケープカナベラル(早坂洋祐撮影)

ケネディ宇宙センターの見学者用施設で、宇宙服姿のスタッフと記念写真を撮る観光客=2014年12月7日、米フロリダ州ケープカナベラル(早坂洋祐撮影)【拡大】

  • 曇り空の下、打ち上げられる大型ロケット「デルタIVヘビー」。次世代宇宙船「オリオン」の無人試験機を積んでいる=2014年12月5日午前7時5分、米フロリダ州ケープカナベラル(早川洋祐撮影)
  • 2011年のラストミッション帰還当時のまま展示されている、スペースシャトル・アトランティスのオービター(軌道船)。すすけた胴体や焦げた船底の耐熱タイルが、33回にわたる宇宙ミッションの過酷さを伝える=2014年12月7日、米フロリダ州ケープカナベラルのケネディ宇宙センター(早川洋祐撮影
  • 全高110メートルの宇宙ロケット「サターンV」(上)とアポロ宇宙船(下)。展示品は実際に使われたものや予備機などの「本物」ばかりだ=2014年12月7日、米フロリダ州ケープカナベラルのケネディ宇宙センター(早川洋祐撮影)
  • 国際宇宙ステーションを描いた壁画。計画に参加している各国の国旗も飾られている=2014年12月7日、米フロリダ州ケープカナベラルのケネディ宇宙センター(早川洋祐撮影)
  • NASA(米航空宇宙局)のロケット組み立て工場。バスツアーで車窓から見ることができる=2014年12月7日、米フロリダ州ケープカナベラルのケネディ宇宙センター(早川洋祐撮影)
  • 1969年7月20日のアポロ11号による人類初の有人月面着陸の成功を伝える世界各国の新聞がならぶ=2014年12月7日、米フロリダ州ケープカナベラルのケネディ宇宙センター(早川洋祐撮影)
  • 米国人のアラン・シェパード宇宙飛行士が、アポロ14号搭乗時に使用した宇宙服。実際に月面歩行にも使用された「本物」が醸し出す雰囲気に、思わず見入ってしまう=2014年12月7日、米フロリダ州ケープカナベラル(早坂洋祐撮影)
  • 米フロリダ州ケープカナベラル
  • 知られざるアメリカを紹介する公式ガイドサイト。ディスカバー・アメリカ(提供写真)。www.discoveramerica.jp

 センターの入り口に建つ見学者用施設「ビジター・コンプレックス」は、宇宙開発のさまざまな資料を展示するテーマパークともいえる施設だ。施設内には米国初の有人宇宙飛行で使われた「レッドストーン」ロケットなど多数のロケットや管制室などが展示されている。

 人類初の有人月面着陸を実現したアポロ計画の展示施設では、アポロ宇宙船と月着陸船とともに、全高110メートルにもなる巨大な「サターンVロケット」が横たわっている。施設のガイドを行うACTアメリカのジェイ・ジョンソンさんは「このロケットは計画が中止になったアポロ19号用に用意したもので、着陸船も15号で使用する予定だった機体です。ここに展示しているものは全て『本物』ですよ」と説明する。地球に帰還したアポロ14号のカプセルや、その時に宇宙飛行士が実際に使用した宇宙服なども間近にみられる。「月旅行」を経験した本物の迫力に、見学者たちは興奮しながら写真を撮影していた。

全33回のミッションの過酷さ

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