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【東日本大震災4年】雪が舞う 「あの日」のように (1/2ページ)

2015.3.12 15:25

津波で多くの児童と教職員が犠牲になった宮城県石巻市の大川小学校では、朝から雪が舞う中、祈りをささげる人たちの姿が見られた=2015年3月11日午前(竹川禎一郎撮影)

津波で多くの児童と教職員が犠牲になった宮城県石巻市の大川小学校では、朝から雪が舞う中、祈りをささげる人たちの姿が見られた=2015年3月11日午前(竹川禎一郎撮影)【拡大】

  • 東日本大震災から4年、朝日が昇る中、宮城県仙台市若林区荒浜の慰霊塔で手を合わせる人たち=2015年3月11日(宮崎瑞穂撮影)
  • 津波の犠牲になった七十七銀行女川支店行員の慰霊のため、花束を抱え漁船で沖へ向かう遺族=2015年3月11日午前、宮城県牡鹿郡女川町(共同)
  • 福島県相馬市で、僧侶の読経に合わせて海に向かって祈りを捧げる人たち=2015年3月11日(早坂洋祐撮影)
  • 宮城県石巻市の砂浜では、東北大の協力のもと地中レーダーを活用した捜索が宮城県警によって行われた=2015年3月11日(竹川禎一郎撮影)
  • 岩手県宮古市では、地震により大津波警報が発表されたと仮定して市内全域で避難訓練が行われた=2015年3月11日(鴨川一也撮影)
  • 東日本大震災から4年の朝を迎えた岩手県陸前高田市の「奇跡の一本松」=2015年3月11日午前6時1分(共同)
  • 主な被災地・施設=2011年3月11日当時

 ≪悲しみ胸に 大切な人を思う≫

 東日本大震災の発生から4年を迎えた11日。「あの日」と同じく雪が舞った被災地では、早朝から大切な人を失った遺族らが祈りをささげ、悲しみを胸に生きていく決意を新たにした。

 仙台市若林区荒浜では、慰霊碑に刻まれた犠牲者の名前を手で触れる人の姿があった。会社員、伊藤麻紀子さん(39)は亡くなった友人の今野美智子さん=当時(34)=に「1つしか年が違わなかったのに、まだ若いままでいいわね」と冗談交じりに語り掛けた。この4年間を「長かった気もするし、昨日のことのような気もする」と振り返った。

 約1600人が犠牲になった岩手県陸前高田市の女性(68)は、津波で亡くなった母=当時(96)=と兄夫婦の墓前に、キクやサクラの枝を供え、落ち葉をほうきで掃いた。「誰かがお参りに来てくれるかもしれないから」。震災当初は涙が出なかった。「時間がたった今の方がつらいね」としのんだ。

 雪がちらつく仙台市太白区の仮設団地で「4年前と同じよう」と無職、内海さよ子さん(83)はつぶやいた。仮設暮らしが続き「友達がいなくて寂しい」。4月には災害公営住宅に引っ越す予定だが「楽しみはなにもない」と諦め顔だった。

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