5階のリビングフロアに上がると真っ先に目に入るマリメッコのコーナー。バッグ(4860円)、クッションカバー(4860円~5940円)、エプロン(7560円)、オーブンミトン(3132円~3240円)、ポットホルダー(2052円)など=2015年3月6日、東京都新宿区(川口良介撮影)【拡大】
「やすらぐ」のコーナーでは休息の時間も大事と、寝具や枕をじっくり試せる個室が5部屋あるのが特徴だ。コンピューターで寝心地の角度を計測、自分にあった寝具を選べるサービスがある。
6階のベビー子供服フロアは、「孫育てもライフスタイルの一つ」という考え方から。「大人が着る服のミニチュアを目指した」という本格的な子供服がそろい、改装前より売り上げが大幅にアップしたという。
男性客取り込みも狙い
百貨店の多くが、売れ行きの鈍いリビングフロアを縮小する傾向がある中、あえて逆を行く大改装の狙いは、ライフスタイルを提案することにある。近年はプレインピープルなど、衣食住を一緒に提案するファッションブランドの支持が広がっている。その流れから上質で心地よい暮らしを、百貨店の豊富な品ぞろえで実現していく狙いだ。