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美浜・敦賀 老朽原発3基の廃炉決定 「淘汰の時代」エネルギー政策分岐点 (2/4ページ)

2015.3.18 10:30

関西電力美浜原発の(手前から)1号機、2号機=2013年5月、福井県三方郡美浜町(共同)

関西電力美浜原発の(手前から)1号機、2号機=2013年5月、福井県三方郡美浜町(共同)【拡大】

 美浜1、2号機は、出力がそれぞれ34万キロワット、50万キロワットと比較的小さい。関電は、運転延長に必要な追加安全対策の工事費用などを回収するのは困難とみて廃炉を判断した。

 国内の原発48基のうち、運転開始から30年を超えた原発は19基ある。電力各社は来年以降も、こうした老朽原発を廃炉にするか運転延長するかの判断を迫られることになる。

 ≪「淘汰の時代」エネルギー政策分岐点≫

 関西電力と日本原子力発電が17日、原発3基の廃炉を決めた。電力会社は今後、原発を廃炉にするか運転延長するかの判断を相次いで迫られる“原発淘汰の時代”に入る。

 ハードル越えられず

 東日本大震災直後の東京電力福島第1原発事故で、国民から厳しい目が向けられるようになった原発の安全性。政府は、原発の運転期間を原則40年と定め、原子力規制委員会の安全性審査を「世界最高レベル」に厳しくした。さらに、経済産業省は昨秋、今年4~7月に稼働40年となる7基を、廃炉にするか運転延長するか早期に判断するよう電力会社に要請した。廃炉が決まった関西電力美浜原発1、2号機や日本原電敦賀1号機は、政府が設定した新たなハードルを越えられなかったというわけだ。

1基当たり1000億円単位の追加工事費用

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