【Campus新聞】
統一地方選挙の前半戦が(2015(平成27)年)4月12日投開票日を迎えた。若者の政治に対する、特に地方自治に対する関心の低さを背景に、投票率の大幅な低下が懸念されている。そもそも市町村の首長は私たちの生活に直結する最も身近な存在だ。大学生向けの実践型ビジネススクール「高師塾」の学生記者2人が、民間企業での経験を生かして地方自治の変革に挑んでいる横浜市の林文子市長に直撃インタビューを行った。
□今週のリポーター 有志学生記者 山本聖(慶応大学2年)さん、石川俊さん(日本大学3年)
信頼と共感が不可欠
――多くの学生が、「市長」の仕事について知らないのが現状だと思います。いったいどんな仕事なんでしょうか。民間企業から市長になって驚いたことや、生活面で変わったことも含めて教えてください