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【統一地方選】自民過半数「アベノミクスに評価」 41道府県議選 24年ぶり (1/5ページ)

2015.4.14 10:30

4月13日午後、自民党役員会に臨む安倍晋三(しんぞう)首相。統一地方選前半戦の勝利を受け、思わず頬も緩んだ=2015年、国会内(酒巻俊介撮影)

4月13日午後、自民党役員会に臨む安倍晋三(しんぞう)首相。統一地方選前半戦の勝利を受け、思わず頬も緩んだ=2015年、国会内(酒巻俊介撮影)【拡大】

 第18回統一地方選の前半戦は13日、41道府県議選の全2284議席が確定した。自民党は1991(平成3)年の統一地方選以来、24年ぶりに総定数の過半数に達した。10道県知事選では、与野党対決型の北海道、大分県の2知事選を含め、推薦・支援した全てで勝利。安倍晋三首相(60)は後半国会の焦点となる安全保障法制の整備や来年夏の参院選に向け、追い風を受けた格好だ。

 首相は13日の政府与党連絡会議で、統一地方選前半戦の結果について「10の知事選全てに勝利するなど力強い応援の声をいただいた。気を緩めることなく自民、公明両党で結束していきたい」と述べた。菅義偉(すが・よしひで)官房長官(66)は記者会見で「アベノミクスの実績への評価と地方創生の期待が表れた」と語った。

 自民党は道府県議選で計1153議席を獲得。議席占有率は50.5%で、2011年に実施された前回統一地方選より2.4ポイント増えた。単独過半数を持つ県議会も愛知など3県増え、24県となった。

 民主党は与野党対決型だった札幌市長選で勝利したが、道府県議選、政令市議選ともに議席を大幅に減らした。ただ、枝野幸男(ゆきお)幹事長(50)は記者団に「民主党カラーを出せたところは十分戦えた。底打ちをして戻す流れはできた」と述べた。

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