4月12日、インターネット上で発表されたヒラリー・クリントン前米国務長官のビデオ声明の映像。外交政策に関する言及は一切なく、穏やかな表情で語りかけ、親しみやすいイメージを演出した=2015年(AP)【拡大】
一方、共和党はテッド・クルーズ、ランド・ポール両上院議員が出馬表明したほか、マルコ・ルビオ上院議員も13日に立候補の意向を明らかにする方針。ブッシュ前大統領の弟、ジェブ・ブッシュ元フロリダ州知事も出馬に意欲を見せており、クリントン氏の出馬表明で大統領選に向けた動きが本格化することになりそうだ。(ワシントン 加納宏幸/SANKEI EXPRESS)
≪中間層重視 「脱ウォール街」強調≫
女性初の米大統領の座に再挑戦すると表明したクリントン氏は、出馬表明でオバマ大統領の「中間層重視」路線を継承する立場を明確にし、民主党内リベラル層からの「クリントン夫妻はウォール街(金融業界)寄り」との批判の打ち消しを図るなど、まずは支持基盤固めを徹底させる姿勢を打ち出した。