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対キューバ 「テロ支援国」指定解除通告 オバマ氏「遺産」作りへ 議会対策 (1/4ページ)

2015.4.16 09:35

ホワイトハウスで行われたイベントで、ゴスペル音楽への感謝と敬意を述べるバラク・オバマ米大統領=2015年4月14日、米国・首都ワシントン(ロイター)

ホワイトハウスで行われたイベントで、ゴスペル音楽への感謝と敬意を述べるバラク・オバマ米大統領=2015年4月14日、米国・首都ワシントン(ロイター)【拡大】

 オバマ米大統領は14日、米政府が1982年に行ったキューバに対するテロ支援国家指定を解除することを米議会に通告した。議会が拒否しなければ通告から45日後に発効する。米国からキューバへの経済援助禁止や武器禁輸、金融制裁などの一部が解除され、両国の国交正常化に向けた動きが加速することになる。

 オバマ氏は議会に対し、キューバ政府が(1)過去半年間、国際テロを支援していない(2)将来的にもテロを支援しないという保証がある-と指摘し、解除に必要な法的要件を満たしていると説明した。

 キューバ外務省のビダル米国担当局長は14日、指定解除は「正しい判断だ」とする声明を発表した。

 国務省は先に、オバマ氏に指定解除を勧告し、オバマ氏も承認した。オバマ氏は11日にパナマでカストロ国家評議会議長と会談した際に「数日中に判断する」との意向を伝えていた。

テロ支援国家 イラン、スーダン、シリアの3カ国

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