地震で発生した雪崩に巻き込まれたエベレストのベースキャンプ=2015年4月25日(アジム・アフィフ氏撮影・AP)【拡大】
登山客回復の矢先
エベレストでは、昨年4月にも登山ガイドらが雪崩に巻き込まれ、16人が死亡・行方不明となった。
事故から1年を経て今年の登山許可数は昨年を既に上回っており、エベレストに登山者が戻り始めたさなかの悲劇だった。
ネパール当局によると、今年のエベレスト登山許可数は22日までに357。2011年から雪崩事故が起きた昨年までの許可数は年間261~347で、今年は過去5年間で最も多くなった。
ネパール当局者は「昨年の事故で登山できなかった人々が、あらためて挑戦したため」と増加の理由を説明する。昨年、高額な登山料を支払いながら雪崩事故を受けて断念した挑戦者に対しては、登山料減額などの措置があったとされる。
今年5月のエベレスト登山シーズンでは、冒険家の三浦雄一郎さんが80歳で打ち立てた史上最高齢の登頂記録に、ネパール人男性登山家、ミン・バハドゥール・シェルチャンさん(83)が挑戦することが判明していた。(共同/SANKEI EXPRESS)