首都カトマンズ市内のグンガブ地区で青い服の中国の緊急援助隊の支援を受けながら懸命の救出作業を行うネパールの救助隊=2015年4月28日、ネパール(岩田智雄撮影)【拡大】
バンダリさん自身も、息子(6)と娘(8)ら家族がまだ見つかっておらず、「救助チームの作業は遅すぎる」といらだちをあらわにした。
約500メートル離れた一角では、飲食店や雑貨店が入居する4階建ての雑居ビルが大きく傾いていた。
中国の支援チームとともに救助作業に当たっていたネパールの現場責任者によると、これまでに13人が救出され、23人の遺体が見つかった。まだ4、5人が下敷きになっているという。
隣接する別の4棟のビルも倒壊しており、池があった場所に無理に建てたことが原因とも指摘されている。現在責任者は「生存者の発見は絶望的だ」と声を落とした。(カトマンズ 岩田智雄/SANKEI EXPRESS)