ベルンハルト氏は欧米メディアに、「2025年前後の実用化を目指し、魅力的な価格で広く普及させる」と自信を示した。ダイムラーは今年1月に自動運転乗用車のコンセプトカーを公開したが、今回の大型トラックの方が実用化は早いとみているようだ。
事故なら被害甚大
物流革命への期待が高い自動運転トラックは、スウェーデンのボルボ・トラックや日本のいすゞ自動車、日野自動車なども開発を進めている。
大型トラックは乗用車よりも複雑な交通状況への対応は不要だが、ひとたび事故が起きると被害も甚大になるため、安全確保のハードルは高い。米運輸当局や議会には、人間の運転手のミスよりも自動運転の欠陥による“暴走”を懸念する声が出ている。
北米ダイムラー・トラックのトップ、マーティン・ダウム氏も英紙フィナンシャル・タイムズにこう語った。
「このシステムはあらゆる人間(の運転)より圧倒的に安全なものでなくてはならない」(SANKEI EXPRESS)