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シャープ 「減資」で一時ストップ安 再建へ税負担軽減図る 既存株主には迷惑 (3/3ページ)

2015.5.12 08:30

東京株式市場で急落したシャープ株を示すボード=2015年5月11日午後、東京都中央区八重洲(蔵賢斗撮影)

東京株式市場で急落したシャープ株を示すボード=2015年5月11日午後、東京都中央区八重洲(蔵賢斗撮影)【拡大】

  • 厳しい経営が続くシャープ本社=大阪市阿倍野区

 Q 株主に迷惑をかけることになるが、問題はないのか

 A 減資を行うには株主総会での決議が必要だ。シャープは今後、減資やその後の再建計画をまとめ、株主総会を招集して同意を求めることになる。

 Q 減資やその後の増資により、上場廃止になる恐れはないのか

 A 減資しても東京証券取引所の上場廃止基準には該当しないので、減資自体で上場廃止にはならない。ただ、減資後に増資する場合は、注意が必要になる。例えば第三者割当増資を行う場合、希薄化率(発行済みの株式数が増えた分だけ1株当たりの価値が薄まる割合)が300%を超えると、上場廃止になる恐れがある。

 Q 今後はどうなる

 A 株価は当面、低い水準で推移すると予想される。シャープが14日に発表する中期経営計画の内容が評価されれば、株価は上昇する可能性がある。(SANKEI EXPRESS

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