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マレーシア機撃墜 露が操る新たな「偽情報」 (4/4ページ)

2015.5.19 08:30

ウクライナ東部ドネツク州のマレーシア機墜落現場で残骸などを調べる調査官。手前には「立ち入り禁止」の看板が立つ。今秋の最終報告書発表を前に真相をめぐる議論が活発化している=2015年4月16日(ロイター)

ウクライナ東部ドネツク州のマレーシア機墜落現場で残骸などを調べる調査官。手前には「立ち入り禁止」の看板が立つ。今秋の最終報告書発表を前に真相をめぐる議論が活発化している=2015年4月16日(ロイター)【拡大】

  • ウクライナ・ドネツク州のマレーシア機墜落現場=2014年7月

 英BBC放送(電子版)はこの点に着目し、ロシア人軍事アナリストの証言として、ロシアからウクライナに責任を転嫁させるための「故意の偽情報を流す策略」だと報道。別の航空専門家も信憑(しんぴょう)性は疑わしく、真実を隠そうとするプーチン政権の情報戦略が「以前より手が込んで、もっともらしくなっている」と指摘する。

 ノーバヤ・ガゼータの副編集長にインタビューしたBBCによると、編集サイドでも報告書の作成者の名前は把握しておらず、匿名を条件に入手したという。非公開なはずの機体の残骸写真までふまえたその内容の深さから公益性が高いと判断し、報道に踏み切った。ノーバヤ・ガゼータはオランダの調査チームにもこの報告書を提出したという。

 最終報告書が発表されるのは今年秋。今後も、真相をめぐる論議が熱を帯びそうだ。(国際アナリスト EX/SANKEI EXPRESS

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