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半数吹き抜け 火災施設と同構造 簡易宿泊所 川崎市が立ち入り検査 (3/5ページ)

2015.5.20 09:30

簡易宿泊などが立ち並ぶ東京・山谷地区。多くの高齢者や観光客が宿泊している=2015年5月19日、東京都台東区(橋本昌宗撮影)

簡易宿泊などが立ち並ぶ東京・山谷地区。多くの高齢者や観光客が宿泊している=2015年5月19日、東京都台東区(橋本昌宗撮影)【拡大】

  • 簡易宿泊所の立ち入り調査で、2階と3階が吹き抜けの「吉田屋」と似た構造の建物を調べる川崎市職員ら=2015年5月19日、神奈川県川崎市川崎区(荻窪佳撮影)

 「ぜいたく言えない」

 東京都の台東、荒川両区にまたがる山谷地区。19日午後、区境にある泪橋(なみだばし)交差点から少し歩くと「1泊3000円」「全室カラーテレビ完備」などといった看板が目に飛び込んできた。平日の昼間とあって人通りはまばらだが、「満室」という張り紙も見える。

 築40年以上という宿を経営する男性によると、宿泊者の多くは生活保護やアルバイトで生計を立てる高齢者。「寝たばこには気をつけろと口を酸っぱくして言っているが、時々、畳を焦がす人もいる」という。

 初期消火にはスプリンクラーが有効とされるが、消防法が設置を義務付けているのは、延べ床面積が6000平方メートル以上の建物。男性は「今の値段を維持できなくなるので設置する気はない」と肩をすくめた。

 「川崎の火事の話を聞いたときは(山谷と)状況が似てるので怖かった」と明かすのは、地区に住んで10年というアルバイトの男性(61)。ただ、「これだけ安い値段で泊まらせてもらっているのに、あまりぜいたくを言ってはいけないと思う」と話した。

宿泊者の平均年齢 64.7歳

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