六回表、勝ち越し適時打を放つ坂本勇人=2015年5月22日、愛知県名古屋市東区・ナゴヤドーム(春名中撮影)【拡大】
プロ野球は22日、各地で6試合が行われ、ナゴヤドームでは巨人が中日に4-2で競り勝った。
2-2の九回表、巨人は走者2人を置いて代打・高橋由の右前適時打で勝ち越した。ポレダが8回2失点で、リーグトップに並ぶ5勝目を挙げた。中日は七回にエルナンデスの3号ソロで同点に追い付く粘りを見せたが、救援陣がしのげず、連勝は4で止まった。
巨人は1-1の六回表2死から亀井が中越えの二塁打でチャンスを作り、坂本が左前へ勝ち越しの適時打。「チャンスをものにできてよかった」と主将は笑顔を見せた。
自身の打点は16日のヤクルト戦以来、5試合ぶり。中日先発の吉見にはチームが4月1日の今季初対戦で6回無失点と押さえ込まれており「ランナーをかえすことを意識した。コンパクトにバットを出せた」と振り返った。(SANKEI EXPRESS)