サイトマップ RSS

【東京六大学野球】「野球の神様が努力認めた」 東大、連敗94で脱出 (1/3ページ)

2015.5.24 07:30

連敗を「94」で止める勝利を決め喜ぶ、東京大ナイン=2015年5月23日、東京都新宿区・神宮球場(北野浩之撮影)

連敗を「94」で止める勝利を決め喜ぶ、東京大ナイン=2015年5月23日、東京都新宿区・神宮球場(北野浩之撮影)【拡大】

  • 延長十回、内野ゴロの間に決勝点となるホームに生還する東大の長藤祥悟(左)=2015年5月23日、東京都新宿区・神宮球場(北野浩之撮影)

 東京六大学野球リーグの東京大学野球部が長い長いトンネルを抜け、連敗を「94」で止める5年ぶりの勝利をつかんだ。神宮球場で23日行われた第7週第1日で、法政大学と対戦した東大は延長十回の末、6-4で競り勝った。東大の勝利は、2010年10月に斎藤佑樹投手(現日本ハム)が先発した早稲田大学戦以来。2引き分けを挟んで続いていたリーグワーストの連敗記録がついにストップした。

 接戦持ち込めば…

 東大は2-4で迎えた八回に楠田の犠飛と山田の三塁打で追い付き、延長戦に突入。4-4の十回に1死二、三塁と攻め立て、楠田と山田の内野ゴロがいずれも野選となり、2点を勝ち越した。八回からリリーフ登板した柴田が無失点で抑えきり、勝利をものにした。

 敗れた法大は優勝の可能性がなくなった。東大は1987年秋から90年秋にかけて続いた70連敗のワースト記録を昨年更新し、その後も負け続けていた。

 「接戦で終盤に持ち込めばいけると思っていた。1つ勝てて本当にうれしい」。入部後、初の白星を手にした主将の飯田は満面の笑みで喜んだ。

練習積んだ自信

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。

ページ先頭へ