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悲劇を喜劇に 世界初の「落語バレエ」 柳家花緑と東京シティ・バレエ団がコラボ (1/2ページ)

2015.5.24 14:00

落語家、柳家花緑(やなぎや・かろく、中央)と共演する東京シティ・バレエ団のダンサーたち=2015年4月21日(藤沢志穂子撮影)

落語家、柳家花緑(やなぎや・かろく、中央)と共演する東京シティ・バレエ団のダンサーたち=2015年4月21日(藤沢志穂子撮影)【拡大】

 町娘と身分を隠した貴族の悲恋を描くバレエ「ジゼル」と落語がコラボレーションした公演を、柳家花緑(43)が東京シティ・バレエ団と24日に東京・ティアラこうとうで行う。話芸で観客がイメージを膨らます落語と、踊りで視覚的に訴えるバレエは対極にある芸術。互いが引き立ち、相乗効果を上げられるか。「チャレンジです」と花緑は身を引き締める。

 公演「柳家花緑の落語バレエ『おさよ』」は、2001年に花緑がCDで発表した創作落語がベース。舞台を江戸時代に置き換えて、町娘と若殿様の恋を、笑いを交えて語る。

 花緑の兄は元バレエダンサー、振付家の小林十市(46)。自身も子供のころバレエを習い、なじみのあったジゼルは「僕には人情噺に見えた」ことで創作落語にした。ポイントは「悲劇をどこまで喜劇にするか」で、小林の助言も受けながら作りあげた。身分違いの恋は普遍的なテーマで、時代も表現も超えて響く何かがあるはず、との自信もあった。

バレエと落語のコラボ

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